✵旅するハープ124(ハープ・ファンタジー公演⑫)
6月8日、ハープ・ファンタジーの演奏に行ってきました。
今年は練習日に「基礎」の練習をだいぶやってきました。
曲目も増え、私はアレンジに追われていましたが、
新しいメンバーも増え、みなさん、助け合いながら、仲良くやってくださるので、やり甲斐があります。
今日は、福岡市早良区の「ひまわり苑」という場所でした。
高齢者施設に伺うときに、童謡や、思い出の映画の曲など、
懐かしい歌を持っていくと喜ばれるし、音楽によって
昔を思い出したり、断片的だった記憶がつながったりする
こともあるそうで、やはり意味があるのだと思います。
今回は、ハープ演奏の他に、みなさんと一緒に歌う歌の中に
童謡の他に「青い山脈」や「瀬戸の花嫁」など入れてみました。
ハープ伴奏で「青い山脈」は、難易度が高かったのですが、
メリハリのつかないところを、なんとかタンバリンで支えて
もらい演奏しましたが、懐かしいメロディーに、
会場のみなさんの歌声に、張りがあって、やはりやってよかった!
と思いました。青春時代を思い出されるのか、自然に体が動いて
いらっしゃる方、表情がぐっと明るくなった方、見ていると
こちらも元気になりました。
「瀬戸の花嫁」では、涙ぐまれる方がいらっしゃって、やはり、
歌の力ってすごいな、と思いました。その歌を聞いていた頃の
状況や思い出、人生の中での似たような状況、そういうものが、
気持ちの中にこみ上げてくる・・・。
メンバーは、それぞれに、ハープの説明をしたり、簡単な体操を
受け持ってくれたり、ドキドキしながらもがんばってくれました。
お互いにフォローしながら活動ができることが幸せです。
ひまわり苑は、とても明るく開放的な施設で、働いていらっしゃる
みなさんが、気持ちのいい笑顔の挨拶をされるのが印象的でした。
準備や後片付けなど、施設の方々のお世話になりました。
ありがとうございました。
6月 8, 2018 金曜日 at 8:55 pm