Flying Island

いつも心に花と羽

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❁ライラック

ライラック リラ むらさきはしどい

(学名)Syringa
(英名)Lilac
モクセイ科 / シリンガ属 低木

シリンガという属名は、ギリシア語のパイプ(管)に由来し、枝をくり抜いて笛を作ったことに由来するそうです。

ライラックの木を植えて何年経つかな。
小さな苗から植えましたが、姿は大きくなるのに、全く花がつきません。
毎年、楽しみにしていたのですが、今年、ようやく花が咲きました!

「お礼肥え」すてきな言葉です。
花を咲かせてくれてありがとう!そんな気持ちで、植物の休眠期にお礼に肥料を差し上げる。
それから「寒肥」植物が休眠している寒い時期にあげる肥料。
昨年の冬も、バラや芙蓉など、色々な木の根元にHaruが念入りに肥料をあげてくれました。
土を掘り返す必要もあり、結構大変な作業です。
その際、今までもったいなくて使えなかった初めての肥料を使ったそうです。

その成分が合っていたのか、時が来たからなのか?

土地の傾斜のせいか、土をしっかり固めて植えなかったからか(多分両方)この木はずっと前のめりで、倒れそうになってました。

そこで、支えを付けたり、上から降りてきた植物の蔓に紐をかけて引っ張ってもらったり・・・。
それでも
「もう少し引っ張ったほうがいいな・・・。」
と思ってたりするのですが、もしかすると、この傾きのために、がんばって成長して欲しいという気持ちがたくさん注がれていたような気もします。

ライラック 、フランス語ではリラ・・・
名前の響きから憧れの花で、
書物の中の「リラの香り」というフレーズに限りない憧れを抱いていました。

ライラック色ってこれなんだ・・・
とってもいい香り・・・。

ライラックの咲く春、この木を見ていると、限りなく心が満たされていきます♪✨

 

 

Categories: ❁花の名前

mari


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「花の名をひとつ覚える度に、世界中に、友だちがふえていくよ♪」

ウサギのリリィは、そう言います。


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    出典:
    ・浜田豊「花の名前」日東書院2005年
    ・高木誠、夏梅陸夫「誕生花366の花言葉2005年
    ・J.アディソン「花を愉しむ事典」八坂書房2002年
    ・C.M.スキナー「花の神話と伝説」八坂書房1999年

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