Flying Island

昨日は、福岡市立中央市民センターの文化祭で演奏させていただきました。
娘とのハープデュオ、そして家族での「もの干し劇場」、観客の方のハープ体験、思い切り楽しませていただきました。
演奏の際の音響、実はとても大切で、自分たちで持っていく時は難しいポイントなのですが、この会場には、しっかりしたプロがついていて、いつも安心。本当にありがたいと思います。

「もの干し劇場」今回は、『月に行きたかったウサギ』という話で、歌を３曲入れました。
最後の曲は、パワフルにいきたかったので末の息子に歌ってもらえて嬉しかったです。
ハープともの干し、この違和感から生じるカッコ悪さ、それが自分的に好きで。
絵と物語と音楽、全て創っちゃおう、という本当に楽しい挑戦でした。

永遠に輝いているように思える太陽も、５０億年余りで燃え尽きるそうです。
そうして、又、その塵は長い時間をかけて集まって、新しい星々になるのかもしれません。
私たちも、同じように、次は風の中にいたり、桜の花びらになったり・・・
そんな事を思いながら一つの曲を創りました。
「明日は風、それとも桜」という曲です。
ハープ２台（２人弾き語り）の曲。２声が追いかけたり重なり合ったりする曲になって、とても気に入っているのですが、昨日は、娘とそれを演奏する事ができて、とても嬉しかったです。
（そのうち、録音してホームページに置くつもりです）

ハープを始めてから、色々な所に呼んでいただいて行ってきたな・・・
振り返ると、１０７回もうちのハープは車に乗っていろんな所に行っていることに気づき、驚きました。呼んでくださった方々に感謝です。
これからは娘もハープを仕事でやっていくという事だし、まだまだハープは旅を続けそうです。