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いつも心に花と羽

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✵車中泊の旅 島根(2017.10)②

☆松江イングリッシュガーデン
宍道湖沿いにある英国式の庭。
2種類の様式が見られるのが面白い。
人工的に木々を刈り込んだ庭(フォーマルガーデン)と、
自然を活かしたナチュラルガーデン(インフォーマルガーデン)。

特に、ナチュラルガーデンは、高低差や遠近感、色彩など、心地よい乱雑さがあって好きだった。

 

 

☆松江フォーゲルパーク
「湖畔に広がる花と鳥の楽園」
まず、室内に吊るされたベゴニア・フクシアなどのダイナミックな展示に圧倒される。
どれだけ手がかかっているのだろう?
広大な施設に4つの展示音質、そこで出会える鳥たち・・・全てに驚きを創り出すためのアイディアが注がれている感じで、感動した。

 

 

数ある鳥たちの中で、私は初めて見た「ギニアエボシドリ」に一目惚れ。
美しい緑色と濃い紫〈?〉のしなやかな身体。
鮮やかなオレンジ色と白に縁取られたキュートな目。
感動覚めやらぬ間に、ふれあい温室に行くと、エサやりができるとのこと。

エサの入った小さなカップを手に持っていると、エボシドリが腕に乗ってきた!
鳥の羽はサラサラで、羽を広げると、鮮やかな赤色が現れた!

心に刻まれた瞬間だった・・・。

 

☆しまね花の郷
秋の花のコンテストをやっていたり、ビンゴゲームをやっていたり、「四季折々の花とのふれあいを」という目的のもとに、いろんな企画がなされていて、すごいと思った。
雨の日でも外の花々を見ながら歩ける歩廊があり、素敵だな、と思った。

☆道の駅「キララ多岐」
すぐ裏に海があり、夕日の残照がとても美しかった。
買い物客で賑わい、車中泊するにはちょっと賑やかすぎる感じ。

☆道の駅「サンピコごうつ」
海・山・川のおいしい恵みを「海彦・山彦・川彦(サンピコ)」の三つのキャラに託し、
バラエティにとんだ江津の幸を。というアイディアが面白い。サンピコが可愛い。
2日目、ここで車中泊。大きな道に面しているので車の音はいたしかたない。

☆三瓶小豆原埋没林公園
「島根県中部の三瓶山で、地中に林立する巨木群が発見された」

1983年、水田の整備工事の際に地中に直立する巨木が出現し、1枚の写真が撮影された。
その7年後、地元の火山研究者松井さんがこの写真を目にして、この謎を解き明かそうと、独自に調査を始めた。
それから8年後、その調査により、本格的な発掘調査が行われることになって、ついに水田の下から一本の巨木が現れた。
その周囲からも次々と巨木が現れ、地下に森が存在していることがわかってきた。
・・・という経緯で、地底の森を発掘状態で公開しているのがこの公園。

4000年前の巨木群(大きなものでは高さ12m、根回り10mを越える幹)を目の前に言葉を失った。
4000年後、今、目にしているものたちは既に歴史となり、消え去っているのだろう。

うつろうこと、形は消え去り、塵となること、それでもいつしか、又、合わさり他のものになり代わっていくこと・・・
変化し続けるということ・・・。

mari


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 ★いつも心に花と羽★

心の中をのぞいたら、
みんなが持っている
愛の花と、自由の羽。

心の天気は変わりやすくて、
見えないこともあるけど・・・。

しあわせは、きっと、そこに♪

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