❁ビヨウヤナギ
(学名)Hyperricum chinensis
(和名)びようやなぎ(美容柳)(未容柳) びじょやなぎ
オトギリソウ科 / オトギリソウ属 落葉低木
学名のヒペリカムはギリシア語のhyper〈上)とeikon(絵、像)に由来し、古代、真夏の祭典で悪魔よけの象の上に置かれたことによるそうです。
5年ほど前、庭に植えたビヨウヤナギ。
小さな株から植えたので、なかなか花をつけませんでしたが、
昨年から、6月頃から鮮やかな花を咲かせてくれています。
輝くような鮮やかな黄色の花に、黄色の長い雄しべが100本以上フワフワとついていて、明るい風景をつくってくれています。
よく街路樹で見かけるキンシバイを見て、家に植えたのも「コレ!」と勘違いしていましたが、調べてみてやっとその違いがわかってきました。
見分けるのには、ここを見たら良いようです。
キンシバイ(金糸梅)
雌しべが花びらより短い
葉の付き方が対生(茎の一つの節に向かい合ってついている)
ビヨウヤナギ・・・・・・・・・雌しべが花びらより長い
葉の付き方が十字対生(上から見ると十の文字のように葉がついている)
ビヨウヤナギの葉は、キンシバイより長めで、柳の葉のようだ、という名の由来でもあるようです。
町で見かけるこの花たち、見分けがついたら、ちょっと親しくなった気分になれそう♪
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Posted:
6月 23, 2017 金曜日 at 10:49 am