✵旅するハープ97(「さりげなさ」という美しさ)
2月14日は、佐賀県武雄市の徳圓寺婦人会45周年の集まりでにオブリガータで伺いました。
少し早めに着いたのですが、小雨の中、お寺の坊守(住職の奥さま)が車に駆け寄って、控室に案内してくださいました。
控室には花がいけてあり、まずその美しさに驚きました。
奥さま同様、飾らない温かさがあり、包み込むような柔らかさがありました。
私は華道など全くわからないのだけど、見ると心が華やぎ、ホッとする、すばらしいバランスだと感じました。
今年初めて見る桜の花も、そこにありました。
本堂での演奏は、住職と坊守、そしてその周りの方々、みなさんの温かさに包まれ、
童謡など、一緒に歌っていただきたいところでは、たくさんの美しい歌声が響きました。
この場所にある、みなさんの心の温かさ、そして、優しさをさりげなく伝える心の強さを肌で感じました。
オブリガータの演奏を聴いて共感してくださったり、言葉をかけてくださったり、
ハープの搬入搬出のお手伝いも、お子さんまでお手伝いをしてくださいました。
心が洗われる一日でした。
ほんとうに、ありがとうございました。
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Posted:
2月 14, 2016 日曜日 at 8:14 pm