✵旅するハープ92(「親子にこにこ学級」in東光公民館)
昨日は、福岡市東光公民館「親子にこにこ学級』におじゃましてきました。
ハープの演奏と『ここから始まる物語』(もの干し劇場)、そしてハープの体験、といった内容です。
もの干し劇場、言ってみれば音楽付き絵物語で、絵はもの干しにかかっているものをめくるのですが、その日は公民館の主事さんが片棒を担いでくださいました。
ご依頼は、以前、ご覧くださった館長さんからで、お会いして、その包容力に驚きましたが、主事さんが又チャーミングで、公民館全体の雰囲気がとても温かでした。
心のどこか大切なところで響鳴できる方との出会いは、大きなエネルギーになってくれるものです。
私はその出会いを「心の中の星」だと思っているのですが、時々思い出してはその光を思い元気をいただく、心に光る星がまた増えた一日でした。
さて、その日は夫だけでなく、長男Shouも協力してくれました。
ハープと歌、という音楽にリズムのメリハリを付けて欲しかったのと、
「子どもって大きくなるよ。家族がチームでできることもあるよ。」
そんな事も伝えられるかな、とも思ってました。
もの干しの片棒担ぎ、ペガサスを飛ばし、カホンを叩く、と大忙しでしたが、楽しんでくれて嬉しかったです。
この日、足を運んでくれたお母さんたちは、「もの干し劇場」というタイトルに「?」と思っていらっしゃったので、会場に足を踏み入れるなり
「あ、ほんとにもの干しだ!」
という声があがったり、色々とサプライズがあったようです。
子育てをがんばっているお母さんたちの姿はとても美しく、ステキでした。
小さなお子さんとご一緒なので、最後の「ハープを弾いてみましょう」という体験コーナーに時間をとりました。
ハープの魅力というのは、本当にすごいものがありますが、ほんのすこしでも間近で聴く、そして自分でハープを奏でる、ということをやっていただけて、喜んでいただけてよかったです。
もの干し劇場の中に入って協力してくださった方にも、感謝でした♪
帰る前に、
「歌詞の内容が、とても共感できました。ありがとうございました。」
と言って来られる方もいらっしゃって、わざわざ伝えてくれるその優しさに心打たれました。
いつも、(いらっしゃった方にとっては、どうなんだろう?届いたんだろうか?自己満足ではないんだろうか?)と思いながらやっているのですが、こうやってご自分の受け取ったものを伝えてくださる方がいらっしゃると本当に嬉しいです。
逆に自分は、感動を受け取った時、相手に伝えているだろうか?と思うと、そうでない方が多いかな、と思い至り、今回のように、素直に、感想を言ってくださる方々に感謝し、学ばせられました。
館長さんはじめ、みなさんとのふれあい、とてもステキな時間をいただきました。
本当に、ありがとうございました!
11月 26, 2015 木曜日 at 11:16 am