Flying Island

いつも心に花と羽

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✵お礼

先日、『ここから始まる物語』を、合唱などで演奏・パフォーマンスしていただきました。

(画像の準備できたら、近々アップするつもりです)

自分の歌がコーラスになって、響き豊かになるというのは、とても感慨深いものがありました。

『あなたへ』をデュオで歌ってく早川さんは歌詞への共感を伝えてくださったり、

『夢のタネ』という歌、これからも時々歌います、コーラスにアレンジしてくださった平岡さんも、とおっしゃってくださったり、

『そのやさしさで・・・』という歌は、ご自分の指導している女声合唱団で歌います、とおっしゃってくださる方がいらっしゃって、とても嬉しかったです。

みなさんに聴いていただいて、広がっていく、その広がりを実感できたのは、感動でした。

その日は、いくつものプレゼントをいただいたような日でしたが、中でも二つ、とても心に残る事がありました。

 

一つは、ナレーションをやってくれた中学生のこと。

朝のリハーサルが終わって、本番が始まるまで数時間あったのですが、楽屋にいると、

「こんにちは。ぼくは、ファニーローズ。いつも・・・」

と、ナレーションの声が聞こえてきて、最初は、(あ、練習してくれてるんだ。ありがたい!)くらいに思っていたのですが、

何気なく聞いていると、何回も、何回も、ひたすら真面目に練習してくれていて、その誠実さ、ひたむきさに、涙が出てきました。

上手とか下手とか、そんな事でなく(もちろん、目的は、みなさんに伝わるように上手に言えるように、という事で練習するのですが)一生懸命心を込めて取り組む、その姿勢に、本当に頭が下がり、感動しました。

 

それからあと一つは、打ち上げで、お話にきてくださったコーラスの方。

『一番星が出るまで』という歌は、今までの経験 (手をとり話をしても自分のこともわからなくなった親のことや、病院で見た諸々のことや)色々な思いでつくった曲。

その方は、痴呆になったパートナーの方がいらっしゃって、この歌を、今日、自分の歌として歌ってくださった、その事を私に伝えてくださいました。

この方の日々の思い、それは私には測り知れないものなのですが、わざわざ私に、この曲は自分の歌として歌っていく、と伝えてくださったこと、やはり、頭が下がり、涙がでました。

本当に、ありがとうございました。

 

曲をアレンジし、コーラスを作り上げてくださった平岡さん、ピアノ伴奏を(いい加減な楽譜しかお渡しできなかったのに)しっかり弾いてくださった井上先生、歌ってくださったたくさんの方々、ナレーションをしてくれた3人の中学生(そのご指導をしてくださった先生)、影で神経を使い、ステージマネージャーをしてくださった成田さん、そして会場に足を運び、聴いてくださったたくさんの方々に、心から感謝を申し上げます。

 

 

mari


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心の中をのぞいたら、
みんなが持っている
愛の花と、自由の羽。

心の天気は変わりやすくて、
見えないこともあるけど・・・。

しあわせは、きっと、そこに♪

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