✵旅するハープ91(舞鶴少年少女合唱団第14回定期演奏会)
11月22日に、福岡のあいれふホールで「舞鶴少年少女合唱団第14回定期演奏会」があります。
「子どもたちに合唱の楽しさを伝えたい!」
その強い願いから平岡憲雄さんが指導、指揮をなさってこられた合唱団です。
時代によって変わっていく子どもたちの環境、その中で14年以上も続けていくというのは、並大抵の努力ではなかったはずです。
それでも毎年、希望者を募り、様々なイベントに挑戦し、子どもたちに美しい日本語と美しい声、そして人と人とが心を合わせて生み出すハーモニーのすばらしさ、そんなものを伝え続けてこられました。
平岡さんとの出会いは8年前、ハープでマンダリンオーケストラのお手伝いをしていた時でした。
マンダリンを弾いていらっしゃった平岡さんが、
「いつか、舞鶴合唱団の子どもたちを、ハープと一緒に歌わせてください!」
とおっしゃった、その「熱」を覚えています。
それから随分時が経ちましたが、数年前、私が市民センターのボランティアで「もの干し劇場」をやっていた時、たまたま平岡さんが来てくださって、
それをきっかけに、今回、この定期演奏会で、昔のお約束が果たせることになりました。
私は今まで、子育てで思ったこと、親の入院中に思ったこと、人生の折々での思いをいくつかの歌にしてきましたが、
なんと、それを子どもたち、そして子どもたちの歌声を支えるロマネ・コンティという男声合唱団の方々に歌っていただけることになったのです。
合唱曲に編曲してくださったのは平岡さんです。
合唱団のみなさんとの合わせは一度きりだったので、こなれたものにはなりませんが、とても新鮮なものになることは間違いありません。
もの干し竿に銀河が浮かび、ペガサスが飛び、人の心に花が咲き、ピアノとハープの伴奏にのせて子どもたちの澄んだ歌声と深い大人の心が響く・・・
小さな合唱団ですが、きっとステキな時間になることと思います。
第一部子どもたちの歌、第2部女性合唱団の歌、第3部男性合唱団の歌、第4部この企画、と盛りだくさんです。
もし、お時間があったら、是非、お越しください♪
11月 9, 2015 月曜日 at 1:25 pm
おかげさまです。みなさまに喜んでいただけて本当によかったですね!
コーラス声部の作成、歌のご指導、などなど、たくさんお世話になりました。
ありがとうございました!!!
舞鶴少年少女合唱団のコンサート案内を作って下さり、ありがとうございます。物干しのアートが展開される中、ハープのやわらかい響き、子供たちの澄んだ声、ピアノも男声合唱も最高でした。テレビでも映画でもないこんな美しい、まるで夢を鑑賞しているような世界が存在するとは、生きててよかった・・・って感じ。