❁ニゲラ
キンポウゲ科 ニゲラ(クロタネソウ) 一年草
(英名)devil-in-a=bush,fennel flower
(学名)Nigella
風が似合う花だなあ・・・って思います。
線香花火のような葉っぱが土の中からモクモクと出てきて、ある日、可憐な顔を見せてくれるニゲラ♪
ニゲラという名は、ラテン語のniger(黒い)に由来し、タネの色に因んでいるそうです。
花が終わると風船のように果実が脹らみ(写真下)、その中にタネを宿します。緑色のタネは時と共に色づき、果実が熟して裂けた時、黒いタネが飛び出してきます。
細い葉に繊細な花、風の中でふわりと揺れているさまは、とても可憐。
といっても、花弁に見えるのは、実は、萼片だそうです。
花が終わった後の果実も、何とも言えない雰囲気で、とっても楽しめる花です。
糸のように細い葉が、花をふわふわと包んでいるようすに「Love in the mist(きりの中の愛)」と呼ばれる事もあるそうです。
こぼれ種で、煉瓦の中から芽を出すたくましさも!
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5月 18, 2015 月曜日 at 10:26 am