✵旅するハープ82(出会いから生まれたもの)
先日、福岡市西区まるごと博物館の研修会でお話と演奏をさせていただきました。
1時間半という時間をいただきましたが、私には立派なお話などできません。
考えた末、出会った人によって生まれたもの、そのことについてお話し、そこから生まれた音樂を演奏することにしました。
子どもが生まれた時の思い、子育てでの思い、親の病気の時の思い等々、折々の気持ちを表現してきた曲。
ほとんどハープの伴奏の歌ですが、このハープとの出会いの経緯も、思い起こせば人との巡り合いから。
振り返ってみると、色々なものが人との出会いから生まれてきたな・・・と本当にありがたい気持ちになります。
又、それらを表現する演奏に、これもブライダルの仕事での出会いからフルートやバイオリンの奏者の方とつながる事ができ、
一緒に演奏してもらうことができて、それも、とても幸せでした。
勿論、自分の曲だけだと物足りないと思うので、「ラプソディー・イン・ブルー」ピアノで弾いたり、みんなでクラシック曲、ポピュラー曲の演奏も。
又、大学の春休みに帰ってきた娘にもハープの演奏を頼み、子育ての曲は夫と歌い、男の子たちは力仕事などの裏方をやってくれ・・・
なんだか今までの人生の集大成のような事ができて、本当にありがたかったです。
「Minstrel Tune 」(吟遊詩人の歌)というのは、私の一つの大きなテーマで、ハープ曲として何曲か創ってきていますが、その中の一つをハープ、フルート、バイオリンで演奏しました。
アレンjジしたばかりで、練習もできないままにお願いしましたが、即座にステキに演奏してくださって助かりました。せっかくなのでYouTube(ココ)に。
こんな機会を与えてくださった方々に、そして、準備や演奏、片付け、助けてくださった方々に心から感謝しています。
ありがとうございました!
3月 25, 2015 水曜日 at 11:20 am