Flying Island

いつも心に花と羽

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❁コデマリ(てまりばな・すずかけ)

コデマリ (英名)Reeves spirea (学名)Spiraea cantoniensis  バラ科 スピラエア(シモツケ)属 低木

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 コデマリ(小手鞠)という名は、小さな手鞠のような花姿から、名前がつきました。

 別名の「すずかけ」は、この、花の集まりを、鞠でなく、鈴に見立てて、まるで枝に鈴をかけたようだ、ということから名付けられたそうです。

 属名のスピラエアは、ギリシア語のspeira(花輪・渦巻き)に由来し、花のついた枝が花輪を作ることに因んでいるそうです。

 

 

寒い季節がようやく終わり、春が来ました。kode1

昨年よりも少し大きくなったコデマリの木に花が咲き始めると、あたりが、ふわっと明るくなります。

枝一面についた蕾、開いた花々、どちらを見ても可憐。

毎日、少しずつ蕾が開いて変化していくその姿が奏でるのは、今、この時しかない、絶妙なリズム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Categories: ❁花の名前

mari


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  ☆ 花のなまえ ☆



「花の名をひとつ覚える度に、世界中に、友だちがふえていくよ♪」

ウサギのリリィは、そう言います。


☆☆ 一覧 ☆☆


    出典:
    ・浜田豊「花の名前」日東書院2005年
    ・高木誠、夏梅陸夫「誕生花366の花言葉2005年
    ・J.アディソン「花を愉しむ事典」八坂書房2002年
    ・C.M.スキナー「花の神話と伝説」八坂書房1999年

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