❁コデマリ(てまりばな・すずかけ)
コデマリ (英名)Reeves spirea (学名)Spiraea cantoniensis バラ科 スピラエア(シモツケ)属 低木
コデマリ(小手鞠)という名は、小さな手鞠のような花姿から、名前がつきました。
別名の「すずかけ」は、この、花の集まりを、鞠でなく、鈴に見立てて、まるで枝に鈴をかけたようだ、ということから名付けられたそうです。
属名のスピラエアは、ギリシア語のspeira(花輪・渦巻き)に由来し、花のついた枝が花輪を作ることに因んでいるそうです。
昨年よりも少し大きくなったコデマリの木に花が咲き始めると、あたりが、ふわっと明るくなります。
枝一面についた蕾、開いた花々、どちらを見ても可憐。
毎日、少しずつ蕾が開いて変化していくその姿が奏でるのは、今、この時しかない、絶妙なリズム。
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Posted:
4月 17, 2013 水曜日 at 10:36 am