✵旅するハープ49(花をさかせよう♪)
9月25日は、西南学院大学のチャペルへ、ハープともの干し劇場を持って行きました。
大学生に何を伝えよう・・・?という事で色々考えましたが、自分の子どもに伝えたい事など、ちょっとまとめることにしました。
「○○しなければなりません!」とか、「さあ、○○しましょう!」とか言うことは、とても苦手なのですが、今回は、「花をさかせよう♪」と、積極的な言い方のテーマにしました。
生きていくいじょう、人を傷つけることもあるし、思い通りの自分にはなかなかなれないけど、「それでも、自分を受け入れたあげましょうよ!」という事を伝えたいと思いました。
世界のどこかで争いがあり、世界のどこかで災害が起こっている。
それを感じずに生きていくことはできないし、周りが幸せと感じてもらえるために力を尽くすことはとても大切だけど、親としては、そのために、自分自身、消耗し果ててしまうのは見ていられないし、まず、完全でない自分を受け入れ、今、この時の幸せを感じながら生きていってもらいたいと、切に願います。
頑張っている自分にご褒美!よく聞くフレーズ。それも、必要かもしれません。
でも、心から自分を受け入れていないと、いくらご褒美をあげても、心は渇いていたりします。
自分をそのまま、受け入れること。・・・結構、難しいかも。
・・・
そして
誰かをそのまま、受け入れること。
そのこと自体、花を咲かせることかもしれない。
たとえば笑顔。
「あなたはそのままでいいんですよ。
あなたが好きですよ。」
そんなメッセージを伝えるところに、一輪、花が咲く。
相手の心にも、
自分の心にも。
たとえば言葉。
たとえば態度。
たとえば行動。
たとえば音楽。
・・・
いろんな花の咲かせ方があるなあ、と思います。
自分ができる時、できる範囲で、花を咲かせていくこと・・・それができたらステキ♪
そんな感じが伝われば、と思いました。
チャペルの清々しい雰囲気と、聴いてくださる方の清々しい空気感に心があたたかくなりました。
ご協力くださった方々、そして一緒に時を過ごしてくださった方々、
ほんとうに、ありがとうございました。
9月 25, 2012 火曜日 at 11:24 am