Flying Island

いつも心に花と羽

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❁ストケシア(ルリギク)

 

キク科 ストケシア属 多年草

学名 Stokesia  英名 Stokes' aster, stokesia


その名は、英国の植物学者ジョナサン・ストークスの名に因んだものです。

北アメリカ原産の花で、日本には大正時代に伝わってきたそうです。

フリルがついたような花びら。繊細な感じがしますが、花は意外と大きくて、直径7センチほども。

萼は結構とげとげしていて、それに守られている蕾など、意外と野生っぽい印象があります。

日陰でも育つというので、日の当たらないところに苗を植えたところ、放っておいても毎年咲いてくれます。

・・・が、植物の本を読むと、日向を好む、と書いてありました。がまんしてくれていたんですね。

そういえば、威勢の良いつわぶきの葉の間から、いつの間にか顔を出していましたが、日の光を少しでも浴びようと、茎が長く伸ばしていました。

涼しげな顔を見せてくれているけど、その花を咲かせるために、ずいぶんがんばっていたんですね。

放っておいてばかりで、申し訳なかったな・・・。

花が終わったら、お礼肥をあげますね。



Categories: ❁花の名前

mari


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  ☆ 花のなまえ ☆



「花の名をひとつ覚える度に、世界中に、友だちがふえていくよ♪」

ウサギのリリィは、そう言います。


☆☆ 一覧 ☆☆


    出典:
    ・浜田豊「花の名前」日東書院2005年
    ・高木誠、夏梅陸夫「誕生花366の花言葉2005年
    ・J.アディソン「花を愉しむ事典」八坂書房2002年
    ・C.M.スキナー「花の神話と伝説」八坂書房1999年

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