❁ストケシア(ルリギク)
キク科 ストケシア属 多年草
学名 Stokesia 英名 Stokes' aster, stokesia
その名は、英国の植物学者ジョナサン・ストークスの名に因んだものです。
北アメリカ原産の花で、日本には大正時代に伝わってきたそうです。
フリルがついたような花びら。繊細な感じがしますが、花は意外と大きくて、直径7センチほども。
萼は結構とげとげしていて、それに守られている蕾など、意外と野生っぽい印象があります。
日陰でも育つというので、日の当たらないところに苗を植えたところ、放っておいても毎年咲いてくれます。
・・・が、植物の本を読むと、日向を好む、と書いてありました。がまんしてくれていたんですね。
そういえば、威勢の良いつわぶきの葉の間から、いつの間にか顔を出していましたが、日の光を少しでも浴びようと、茎が長く伸ばしていました。
涼しげな顔を見せてくれているけど、その花を咲かせるために、ずいぶんがんばっていたんですね。
放っておいてばかりで、申し訳なかったな・・・。
花が終わったら、お礼肥をあげますね。
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Posted:
7月 3, 2012 火曜日 at 6:55 pm