Flying Island

いつも心に花と羽

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❁ヒゴタイ

キク科ヒゴタイ属
ようやくコロナウイルスも沈静化し、旅行にも行けるようになってきた2023年の夏。
子どもたちからの結婚記念日のプレゼントで、阿蘇の黒川温泉にある瀬の本高原に一泊させてもらいました。
いつもの車中泊旅行とは違い、ゆったりした温泉のあるホテルに泊まり、美味しい料理をいただいて至福の時を過ごしました。

せっかく行くのだから・・・と周辺地域を調べていたHaruが
「ホテルの近くにヒゴタイっていう植物が咲いているらしいよ。」
ということで、ヒゴタイの花を探しに行ってきました。
熊本県阿蘇郡産山村。
ヒゴタイキャンプ場はすぐに見つかりましたが、肝心の花にはなかなか巡り会えず、
キャンプ場の方に聞いてみると、ヒゴタイ公園にあるとのこと。

「立入禁止のロープがあって入れんごとなっとるけど、入ってよかよ。」
という話で、行ってみると確かにヒゴタイ公園入り口、
立ち入り禁止のロープが張ってあります。

本当にいいんだよね!と、ロープをくぐって入ると、
ありました!
ヒゴタイの花々!

青紫のまん丸な花。茎がしっかりしています。
葉っぱはギザギザでアザミの葉にのよう。

もともと九州にはたくさん咲いていたけど、今や絶滅危惧種Ⅱに指定されているそうです。

この公園には、四季折々の花々も植えてあり、これから丁寧に育てていく、という小さな苗をたくさん植えた花壇もありました。
ヒゴタイを守っていきたいという地域の方々の
思いも伝わってくる場所でした。

Categories: ❁花の名前

mari


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  ☆ 花のなまえ ☆



「花の名をひとつ覚える度に、世界中に、友だちがふえていくよ♪」

ウサギのリリィは、そう言います。


☆☆ 一覧 ☆☆


    出典:
    ・浜田豊「花の名前」日東書院2005年
    ・高木誠、夏梅陸夫「誕生花366の花言葉2005年
    ・J.アディソン「花を愉しむ事典」八坂書房2002年
    ・C.M.スキナー「花の神話と伝説」八坂書房1999年

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