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いつも心に花と羽

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✵旅するハープ170(Harp Fleurオンラインコンサート3回目)

昨日、福岡病院ご依頼のオンラインコンサート、3回目を行いました。
こちらインターネットに詳しいHaruがいるから安心なのですが、
それでも、彼も初めての試みです。

当日の朝、接続してみると、音声がブツブツ途切れて大汗!

なんでもアップデートがかかって、色々混み合っていたとか・・・。
聞いてもわからないような事ばかり起こります。

さて、本番で相手先と繋いでみると、映像が見えない!
「あの、すみません。そちらの映像が見えなくて・・・。
一回切って接続しなおすといいかもしれませんね。」
Haruの指示で伝える。

「わかりました、やってみますね。一回切ります!」
そして数分後、繋げてみると、
「あ、見えました!よかった!」

もちろんこちらもですが、病院のスタッフの方々の安堵が伝わってきます。
Harp Fleurのコンサートといいながらも、それを支える人たちの努力と大変さが身にしみてわかりました。

音楽の演奏は、いつも、どこまで何が伝わるのかわかりません。
年齢、性別、これまでの人生体験、考え方、受け止め方・・・
みなさん違う人間なので、伝えようとしているものの、どこをどう受け取られるのか、未知数。

なので、演奏する時はひたすら「心を込めて」ということしかありません。
その音、フレーズ、リズム、ハーモニー、あるいは言葉、それらに神経を集中させて心をのせていく。
そのことができるのか、できないのか。それだけ。

今回は、直接お会いしてでもなく、見えない回線にのせての画像と音楽、どこまで伝わるのだろう?
心配でしたが、画面越しにリズムにのって体を動かしていらっしゃる方、頭を振っていらっしゃる方、口を動かしていらっしゃる方、
そんな姿を見ることができ、又、スタッフの方々の温かい言葉をいただき、安心しました。

インストゥルメントのよさもありますが、歌には言葉という力がのっかる強さがあります。
今回はハープのみの演奏の他、
「You Raise Me Up」を愛が(感謝の気持ちを込めて)

「糸」を私が(出会いというもののへの思いを込めて)弾き語りをさせていただきました。
そして私たちのオリジナル曲「花と空」は、二人での弾き語り。

”曇り空でも風吹き荒れても、上を向いていく。心に一輪の花咲かせて”
(歌詞の一部)
そんな歌を一緒に歌いました。

毎日、病気との戦いをしていらっしゃる方、
そしてその方をサポートし続けていらっしゃる方(明るく優しく寄り添う姿がとても印象的でした)に、とうてい私たちはその気持がわかります、とは言えませんが、

できるだけのことはさせていただきたい、という思いでいっぱいでした。

まだまだ時代はコロナ禍の渦の中。
曇り空の下ではありますが、ひととき、音楽を一緒に楽しめる空間と時間を共有させていただいたこと、心から感謝しています。
ありがとうございました。

mari


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 ★いつも心に花と羽★

心の中をのぞいたら、
みんなが持っている
愛の花と、自由の羽。

心の天気は変わりやすくて、
見えないこともあるけど・・・。

しあわせは、きっと、そこに♪

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