✵あなたへ
3人の子育てをしてきましたが、みんな成人して、大学生もあと一人。
思い返せば、子どもが生まれたばかりの頃は、不安でいっぱいでした。
でも、同じような思いをしているお母さんたちと出会い「毎週一緒に遊ばせようよ!」というサークルをつくって、協力し合うことができました。
互いに心配事を話し合ったり、子どもたちと共に楽しい時間を過ごしたことは、今では大切な思い出
幼稚園、小学校、中学校・・・いろんなことがありました。
又、受験というものは親にとっても厳しいもので、本人の問題だから・・・
と思っても、心配してしまうのが人間。
「見守る」ということ・・・大切だけど、とっても難しい。
その頃、大切なのは何?って事を、自分なりにものすごく考えました。
人生に正解などないけど、親が子どもに望むのは「生きる」ということ、
それに尽きるかな・・・と思ったことでした。
その時、うまれたのが『あなたへ』という曲
☆ ☆ ☆
あなたへ
あなたが生まれた時 お母さんは笑ってた
小さな手 握りしめるあなた 愛しくて
あなたが生まれた時 お父さんは笑ってた
お母さんとあなたを 眩しそうに見つめて笑ってた
ずっと幸せに 願う気持ちで いつまでも
あなたを守ることを そっと誓ってた
初めて話した時 初めて歩いた時
親はただ 驚きと嬉しさで笑ってた
いつしか時が経って 大きくなったあなた
たくさんの笑顔と思い出を 本当にありがとう
雨や嵐の日も 愛と自由 心にあれば
きっと乗り越えられる あなたへ贈る言葉
かけがえのない あなたへ
☆ ☆ ☆
「もの干し劇場」の中に組み込んで歌ってきましたが、
数年前、小学校からの親友のお子さんの結婚式でも、この曲を歌わせてもらいました。
改めて、同じような思いの方も多いのだと実感したことでした。
今度もうすぐ結婚する娘と一緒に『吟遊ハープ』というコンサートをします。
その舞台でも歌おうと思います。
練習で歌おうとすると、涙が出てくるのが困りものです
8月 3, 2019 土曜日 at 9:36 am