❁睡蓮
大分県の九重町というところに睡蓮が咲いていると聞いて、行ってきました。
九重連山を背景にした広々とした水田地帯の中にある「千町無田水田公園」。
睡蓮といえば、一つの種類が咲いているところを見たことはあっても、咲いている時期も限られるし、なかなか巡り会えないものだとばかり思っていましたが・・・
ここには白・ピンク・黄色と色々な睡蓮が咲き、
他にも水の中にカキツバタやコウホネなどの花、シマフト(花材に使われる縞々の植物)やウオーターカンナなど、珍しい植物も。
蓮を見ながら歩ける道には、ヘメロカリスやアスチルベなども咲いていて、
なんともバリエーションが豊かで驚きました ♪
公園の方は、とても親切で花の名前など教えてくださいました。
元は水田だった場所、減反政策により、お米を作ることができなくなり、
何年もかけて蓮を一株一株植えて育てていったそうです。
睡蓮の花、蕾が葉っぱの陰に隠れてしまっていると、咲かずにしおれてしまうので、葉っぱを切り取ったほうがいいんだけど、水の中の作業は体力がいるのでなかなか・・・
というお話でした。
もう少しすると、今度は蓮も咲き出すそうです。
睡蓮は、水面から花を咲かせていますが、蓮は水面から茎を伸ばして高いところに蕾をつけていました。
写真を取りに来られる方も多く、いくつか見せてもらいましたが、なんと、花の上にカワセミの姿が・・・。
「毎日、遊びに来よるよ。ちっちゃいし活発やけん、ずっと見とかな気づかんけどね。」
・・・
楽しい驚きだらけの水田公園でした
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Posted:
7月 10, 2019 水曜日 at 4:17 pm