❁スイカズラ(吸葛)・ニンドウ(忍冬)
英名(honeysuckle) 学名(Lonicera japonica)
スイカズラ科 スイカズラ属 常緑つる性木本
honeysuckleという名は、ミツバチが、この花から蜜を採ると、誤って信じられていたことから与えられました。
学名のLoniceraは、ドイツの植物学者、アダム・ロニケルの名をとったものです。
カズラとは、つる性植物につけられる呼称。
花は、甘い香りがし、咲き始めが白で、やがて黄色に変わることから、金銀花とも呼ばれます。
数年前、家の裏山から道に枝垂れて咲いていたスイカズラ。
何の花だかも知らなかったのですが、その、いい香りに惹かれて、枝を接ぎ木したところ、庭に根付いてくれました。
そういえば、昔、読んだ物語に「スイカズラの茂みを歩き・・・」というようなフレーズがありました。
どんなロマンチックな植物だろうと思っていましたが、意外と丈夫で、身近な存在だったんですね。
手間いらずで、自然にフェンスに広がり、この時期、あたりを明るくしてくれています。
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Posted:
5月 22, 2013 水曜日 at 9:04 am