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いつも心に花と羽

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✵旅するハープ46(第17回 ほたると小さな音楽会)

 

一昨日、直方の明元寺境内で、和嶋さん、大川さんと私で、小さな音楽会をさせていただきました。

コンサートの合間に、「ホタル鑑賞の時間」を挟むというもので、ホタルが見られるのを楽しみに出かけました。


行ってみると、趣のある200年以上昔の古い本堂、自由闊達なご住職、地元の方々の連携のすばらしさ、そして、ホタル・・・(ホタルが住めるという環境!)・・・感動する事がたくさんでした。

サービス精神豊かなご住職のしてくださるお話は、どれも面白かったのですが、ホタルの話は特に印象的でした。

ホタルは、毛虫のような形から、一旦土の中で蛹になり、その後、羽化して土の中から這い出し、飛び立つのだということ。

だから、川べりが、コンクリートで舗装されてしまっては、ホタルは飛び立てないのだということ。

・・・

ホタルといえば、川の近くで、光る、という事しか知らなかったので、とてもびっくりしました。

生態を知ってこそ、その命を守っていけるのだなと、感動しました。


今回のコンサートの曲目には「鷹取山のそのふもと」(詩 えん かずき)という曲がありました。

まさに、この土地の地元の歌です。

ホタル、山や川、山寺、緑の田んぼ、鷹取城址、その豊かな自然と人々のぬくもり・・・そういうものが織り込まれた歌詞で、最後のフレーズは、

「宝物がいっぱいだ」というもの。

それを、みんなで歌いましょう!というコーナーもありました。

 

イベントのための準備は、相当大がかりなものだったようで、たくさんの方々のご協力、ご尽力、心から感謝いたします。

準備も、片付けも、本当に、大変だった事と思います。ありがとうございました!

みなさんの連携のすばらしさは、目を見張るばかりでした。


コンサートでは、音響がとても大切なのですが、音響設備がない時はいつも、大川さんが重いスピーカーやマイク、その他、自前で持ってきて、やってくれています。すごいです。

今回、地元の方の方も手伝ってくださったのですが、何しろ屋外で、風も強く、調整が難しく、かなり時間がかかりました。

それでも嫌な顔一つせず、つきあってくださるその笑顔に、本当にすごいと感動していました。ありがとうございました。


若い方たちの颯爽とした動き、設営、片付けに力強い男性陣の動き、そして、それを支える、きびきびした女性たちの炊き出しの姿・・・

これこそ「宝物」!と、全てを通して、歌詞に大きく納得しました。


本当に、ありがとうございました!

mari


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