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いつも心に花と羽

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✵旅するハープ72(市民センターフェスタ)

昨日は、福岡市中央区の「市民センターフェスタ’2014’」で演奏させていただきました。

以前、ここのロビーコンサートをさせていただいたのですが、今回「ハープを!」という事でお呼びがかかり、急遽バイオリンの山下さんにお願いして、一緒に演奏する事にしました。

「グループ名は?」

と、センターの方に尋ねられて、はた、と考えました。

年齢も離れているし、住んでいるのも福岡市とはいえ西区と東区。

共通点を探すと、

出会いはブライダルの仕事。普段は、お互い、演奏の仕事や楽器の講師、音楽ボランティアなどをやっている事。

弦楽器を心を込めて演奏する、それかな。

で、複数の声部が同じメロディーを異なる時点からそれぞれ開始して演奏する、という事で、カノン、という言葉に思い当たりました。

異なった時空の流れの中で、花びらが舞うように音が交差する、そんなイメージから「花音(カノン)」という名前にしました。

 

演奏曲目は、まず、ハープのソロ ♪引き潮 ♪コロラド・トレイル

そしてバイオリン&ハープで    ♪美女と野獣 ♪パッヘルベルのカノン ♪Minstrel Tune Ⅰ ♪彼方の光

 

山下さんが、とてもよくバイオリンで歌ってくれるので、安心して演奏できました。

今回の私の思い入れは「コロラド・トレイル」という曲(大好きな曲なのだけど、難易度が高いので、初めて舞台の上で弾く事に、結構勇気が要りました)。

そして、「Minstrel Tune Ⅰ」(吟遊詩人の歌)。これは、ハープ曲として作ったのですが、以前、フルートさんと一緒に演奏させてもらい、いい感じだったので、バイオリンさんとだったらどうだろう?と思ってやってみると、哀愁が漂って、又、違った良さが出てきました。自分の創った曲を演奏してもらい、皆さんに聞いていただけるのは、本当に嬉しい事です。

それから、「彼方の光」は、山下さんが提案してくれた曲なのですが、とても美しい曲で、演奏しながら、心が高く舞い上がり、洗われていくようでした。

 

それからもう一つ、筑紫女学園高校のアナウンス部の皆さんの控室に、一晩ハープを置かせていただいていたのですが、本番前、生徒さんたちに、ハープをさわってもらう機会があり、みなさんにグリッサンド体験をしてもらいましたが、ステキな音色を響かせてくれました。ちょっとした時間のふれあいでしたが、みなさんのフレッシュさに、元気をいただきました。アナウンスも、立派でした。ありがとうございました。

 

市民センターの方々、サポートの方々、音響(素晴らしかったです)照明(それぞれの曲に、即座に違う照明を考えてくださいました。脱帽です)の方々、お世話になりました。

そして、足を運んで来て、聴いてくださった方々、本当に、ありがとうございました。

 

OFF
mari


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愛の花と、自由の羽。

心の天気は変わりやすくて、
見えないこともあるけど・・・。

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