✵旅するハープ69(一つの思いから・・・)
7月3日は、ハープを運んで波佐見町立東小学校に伺いました。
今回のこの一連の「長崎国体イベント」としての小学校コンサート、子どもたちのたくさんの笑顔と出会う事ができて、本当に楽しかったです。
きっかけは、昨年の冬に「子ども劇場」の行事でオブリガータが演奏した時に、教育委員会のHさんが、(オブリガータのこの演奏を、ぜひ、子どもたちに!)と思ってくださって、教育委員会、そして小学校にお話を持って行ってくださった、というもの。
Hさんは、助手の方を連れて、毎回、搬入搬出(ハープ、音響設備、パソコンからの映像投影設備等)全て、自ら動いてくださって、毎回、恐縮するほどのご協力をいただきました。
ほんとうに、ありがとうございました。
演奏は楽しいばかりですが、それをさせていただくためには、たくさんの話し合いや準備などの経緯があるわけで、それを考えると、頭がさがるばかりです。
さて、東小学校は、全学年一クラスで、のびのびした子どもたちかな?素朴な子どもたちかな?と、色々想像していました。
コンサートが始まってみると、みんな、真剣に曲を聞いていて、「いのちは地球のたからもの」一緒に、大きな声で歌ってくれました。
大川さんは、後で、あんなに元気に歌ってくれて、涙が出そうだったって言っていました。
最後に、代表の子が挨拶をしてくれましたが、途中で、ちょっと固まってしまったりしながらも、ここに感動したよ、という話を、自分の言葉で語ってくれて、その言葉は心に響きました。
私たちの音楽を子どもたちに伝えることができて、ほんとうに嬉しかったです。
Hさんのひとつの思いから、人と人の出会い、音楽との出会い、絵本との出会い、たくさんの出会いと、たくさんの思いが生まれました。
きっかけとなった「子ども劇場」の方も、毎回、わざわざ見に来てくださって感謝でした。
関わってくださった全ての方にお礼を申し上げます。
ほんとうに、ありがとうございました!
7月 3, 2014 木曜日 at 8:32 pm