✵旅するハープ59(海の見える丘で)
10月19日は、長崎県西海町の浄音寺に、歌とキーボードとハープのグループ、「オブリガータ」の演奏に行って来ました。
お寺の名前に、まず感動。
子育て支援のコンサートで、保育園から小学生までのために2つのグループが合同で招いてくださいました。
(どんなところだろう?)と思っていましたが、風渡る丘の上、海に近い、すばらしい場所でした。
お寺の中に大きな太鼓が吊るしてあり、昔はこの太鼓で、村人に、お知らせをしていたのだということでした。
「今は、子どもたちが時々叩いていますよ。」
という話に、おおらかなお寺の姿勢を感じました。
さて、ハープの搬入。着いた早々、お手伝いの先生方がてきぱきと動かれることにびっくり。
本当に協力的で、親切な方々のおかげで、演奏も、気持よくすることができて、感謝でした。
コンサートでは、歌と大型絵本(生演奏付き)、紙芝居(同じく)、ハープを弾いてみましょうのコーナー、など盛りだくさんでした。
子どもたちは、和島さんの「一緒に歌ってね。」という声掛けに、本当に素直に声を出してくれて、すてきでした。
子どもたちに、ハープを弾いてもらう、というコーナー。
「ハープを弾けるの?」とワクワクした表情の子どもたち、そして、緊張の中で弦を弾いてみると・・・感動!
一人ひとり、みんな違った音色がでることに、会場のみなさんも驚かれたようでした。
帰りには、手作りのコサージュまでいただき、みなさんに対する感謝でいっぱいでした。
本当にありがとうございました。
帰りの道筋、「よかとこ」という農産物のお店に寄りました。
和島さんが、
「バラ風呂に入ってね♪」
と、キーボードの大川さんと私に、予め頼んでいてくれたバラを袋いっぱいくださって、びっくりしました。
バラ風呂なんて、一生で初めての経験。
家族みんなも、バラの香に包まれながらのお風呂、という嬉しいサプライズをエンジョイさせてもらいました。
浄音・・・清い音色・・・お寺の名前に、勝手に色々イメージしていましたが、子どもたちの清々しい歌声、初々しい気持ちのこもったハープの音色、そして子どもたちを包み込む優しさあふれる大人の歌声・・・たくさんの幸せいっぱいの一日でした。
ありがとうございました♪
10月 19, 2013 土曜日 at 8:15 pm