✵旅するハープ71(アートと夢あふれる保育園)
8月28日は、佐々町のさざなみ保育園でオブリガータの演奏をさせていただきました。
「・・・やってみたい!」
「・・・挑戦してみよう!」
そんな気持ちは、失敗する事を怖がっていると、ただの「気持ち」で終わってしまう。
何かをする時には、必ずいくつかの障害が出てきて、あたふたするし、カッコつけようとすれば失敗を逃れるために「やらない」という選択の方が利口。
だけど、信念をもつことによって、心の底に、その失敗をも受け入れる覚悟を持つこともできて、強い思い、情熱(たいがい、それは特定の誰かのため!というところから発する)から、どうしても動いてしまう、そんな人種と、時々出会う事があって、そういう方と接すると、とても清々しい気持ちになります。
今回も、さざなみ保育園の園長先生のお話を聞いていると、そんな、潔さからくる清々しさに、とても勇気をいただきました。
今年も、日本中に災害が多く、なんだか気の沈む日々でしたが、子どもたちのために、前向きに、上向きに挑戦し続けていらっしゃる園長先生と、先生方の姿勢を拝見して、自分にできる事をしていこう!と、強く思いました。
さて、コンサートの曲目は、
♪花は咲く♪ディズニー・メドレー♪ジブリ・メドレー♪童謡♪ウイアー♪レット・イット・ゴー など
中でも♪ようかい体操 は、子どもたちが大喜びして歌って踊ってくれました。
そして、ハープの体験コーナー。今回は、たくさんの子どもたち、そして先生に体験していただけました。
オブリガータの自画自賛ではありますが、本当に、童謡、ポピュラー、歌謡曲、演歌、クラシック、そして「今の子どもの歌」まで歌いこなす和嶋さんの歌唱力と、なんでもこなせるキーボードの大川さん・・・すごいなと思います。
終わった後、アートあふれる空間で子どもたちと一緒に給食をごちそうになりました。
隣の男の子が
「すてきやったよ。」
と、ささやいてくれて、この年令で「すてき」という言葉が発せられる事に感動し、そして、ただただ素直に嬉しかったです♪
今回は、娘も見に来ていましたが、ゆっくり食べる彼女は、
「早く食べんと、置いて行かれるよ!」
と、周りの子どもたちに、心配されて、だいぶ あたふたしていました
さざなみ保育園の雰囲気に包まれて、すてきな時間を過ごせました。
本当にありがとうございました。
8月 28, 2014 木曜日 at 8:03 pm