✵旅するハープ65(空へ・・・)
昨日は、天国社(姪浜)の慰霊祭で演奏させていただきました。
今年は「空」がテーマということで、鳩の形のバルーンがたくさん空に浮かぶ、という演出がされ、
一人ひとり、思いを込めて折り鶴を折り、空に向かって祈りを込める。
そんな慰霊祭で、時が進むにつれ、気持ちが浄化されていくようでした。
私は、今回は主にアイルランド民謡をハープで奏で、ピアノで「亡き王女のためのパヴァーヌ」や「瑠璃色の地球」などの曲を弾かせていただきました。
そして、最後は、みなさんの声を合わせの「花は咲く」を伴奏させていただきました。
今まで生きてきて、日毎に紡いできた物語
色で言うならば千の色の織り混じったそれらの物語
千の色の織り混じった、今、この時の思い
・・・
悲しさ、さびしさ、いとおしさ、約束、決意、願い・・・
たくさんの言葉にならない思いが
大きな大きな虹となって空に放たれていくようでした
見上げると、いつもそこにある空・・・
ナレーションの方の言葉も、とても心に残るものでした。
深い思いの重さと、それを空に向ける軽やかさにまでしていく美しく力強い心
みなさんと共に過ごし、演奏をさせてくださって、本当にありがとうございました。
OFF
12
5月
Posted:
5月 12, 2014 月曜日 at 3:44 pm