2012年06月23日(土)


参加者(野中、林、平田)  327km(8時20分〜18時30分)

 朝6時過ぎに目が覚め、窓越しに外を見ると道路が濡れているようだ。昨晩のテレビでは30%という降水確率だったのに話が違うぞ、ツーリングに行けるか心配になって外に出てみる。雨こそ降っていないが、ちょっと怪しい天気。
 今回久しぶりに5人参加の予定だったが仕事の都合、バッテリーあがりでお二人が参加不可に、ああ残念。月に一回のツーリングだし、元々梅雨の真っ只中は覚悟の上なので予定していた3人は合羽持参でいざ出発。
 集合場所で空模様を見ながら行き先を相談。でもいつ天気が不安定になるか予想できないので、走りつつ空模様を見ながら相談することにし、まだ雲が高かった三瀬峠経由で南に向かう。峠を下りた辺りで小雨がパラパラ、合羽着用を我慢して嘉瀬川ダムサイトの道の駅で一時雨宿りした。雨量こそ少ないが、路面が濡れているとスリップが怖く慎重に更に南に向かう。佐賀市を過ぎてここで行き先を相談。西・南・東のいづれか。東方面へ進むことになり、有明海湾岸道路を南下。高架道路になるとスムーズに走れるが、対岸の島原が見えない。曇り空のせいで気温も上がらず、しかも湿った状態では少し冷えてくる。山鹿の三加和温泉道の駅でトイレ休憩を兼ねてお土産探し。地元の野菜、フルーツ、お菓子等が並ぶが運搬中に傷むものは避け、いきなり団子をゲット。安くておいしそうな衝動買いしたいものが沢山、でも残念。
 昼食は給油に立ち寄ったスタンドの横にあったうどん屋に入った。車が沢山止まっていたので、期待できる。メニューは、うどんばかりでなく定食類も充実。うどん麺で作ったちゃんぽんにしたが、味付けは和風で具材はまったく、ちゃんぽんそのもの。うどんを食べたのか、ちゃんぽんを食べたのか分からなくなったが、取り合えず稲荷寿司付きで、お腹は満足し、体も暖まった。
 晴れるはずの午後からも天気ははっきりせず、時折落ちてくる小雨に合羽を着込んで矢谷渓谷経由で鯛生金山へ向かう。山中の峠道は所々濡れた木の葉に覆われ、スリップに注意しながらも対向車が来ない狭い峠道を快調に越えた。鯛生金山の売店を覗くとここでも衝動買いしたいものが沢山並べてある。我慢して傷まないものだけに限定しゲットしたが、すもも、桃、スイカ、メロン、わさび、しいたけ、野菜等どれも安い。竹原峠経由で黒木町、星野、浮羽へと走った。星野村の棚田展望所で先人の苦労を偲んで暫し棚田談義。お茶畑も広がっていたが、収穫後だったようで枯れ枝が目立った。
 浮羽市の国道沿いの喫茶店で最後の休憩。団体の女性客の後に入った事もあって、ケーキセットのケーキの種類が少なくなっていた。一足違いか残念。それでも暖かいコーヒーに励まされ帰路を急ぐ。野中さんとはティータイム後、別れ、残り二人は筑後川を南下する。山越えだとまた雨に会いそうなので、鳥栖まで行って二日市へ向かう。鳥栖筑紫野道路は順調に走れたが、二日市で渋滞にはまってしまった。林さんの kawasaki 1400ccバイクでは、すり抜けることが容易ではない。我慢しながら帰ってきたが、浮羽から2時間も掛かってしまった。同じ時間なら、やっぱり三瀬峠をしなやかに走るのがベストチョイスか。
 今回梅雨最中のツーリングは行けただけでも良かったと感謝すべきでしょう。来月は梅雨明けの夏空の中を皆さんと走りたいものです。(by 平田)

野芥 → 三瀬峠 → 大川市 → 大牟田市 → 山鹿市 → 鯛生金山 → 黒木町→ 星野 → うきは市 → 鳥栖市 → 二日市 → 野方

blog/2012年06月23日_土.txt · 最終更新: 2022/02/06 00:34 by 127.0.0.1