2022年10月30日(日)

天候:晴れ
参加者:田﨑、野中、吉武、柴田、菅原、平田正義
走行距離:355km(9時~18時10分)
記録:菅原

 雨や台風の影響で西方面のツーリングが続いていたが、ここ数日秋晴れも続き今回は大観峰方面への向かうこととなった。
9時に筑前みなみの里からスタートし、日田方向へ南東に向けて朝日が眩しい。
日田市のコンビニで休憩中、好天とは言え午前中は流石に“寒い”との話も出ていた。
昨年3月に完成した大山町のR212号響峠バイパスを初走行し、約3分短縮して道の駅「小国」ユーステーションにて休憩。
天気も良く日曜でもあり駐車場は車、バイクで混雑していた。

 ミルクロードから新阿蘇大橋へ到着。ここは昨年7月22日に訪れた地。新阿蘇大橋は橋梁・鋼構造工学での優れた業績として2021年の土木学会田中賞を受賞したとして、その記念碑が設置されていた。また早期復興に貢献したとして、日建連の土木賞も受賞した。


 お昼は「あそ望の里くぎの」で「そば道場」の手打ちそばを堪能。ホント良い天気。

 続いて訪れたのは、グリーンロード南阿蘇展望所

 グリーンロード南阿蘇は一部通称ケニーロードと呼ばれているそうで、命名した人はケニー・ロバーツことケネス・ルロイ・ロバーツで、アメリカ・カリフォルニア州出身の元モーターサイクル・レーシングライダー。AMAグランドナショナル選手権、ロードレース世界選手権500ccクラスなどで好成績を収め、「キング・ケニー」というニックネームが生まれたそう。なぜ彼の名がこんな処で??? 2005年に彼は熊本県出身の日本人と再婚し妻の実家へ行った際、南阿蘇でよくツーリングしていて、そのルートの中で一番気に入っている阿蘇南部広域農道、通称「グリーンロード南阿蘇」の一部区間を、地元の西原村と南阿蘇村に正式に許可を得て「ケニーロード」という名称を付けたとのこと。現在70歳。

 ケニーロードを後に西原村、大津町を経て七城メロンドームで買い物休憩を取り、時間もあることから、山鹿市→南関→有明海沿岸道路を北上した。
やはり阿蘇方面は人気なのか、ツーリングバイクが多く見られた。

 大野島ICを下りて三瀬経由で帰路についたが、三瀬峠を超えた辺りから日が落ちて、とたんに寒くなった。

全行程
筑前みなみの里(9時) → R386 → 日田市 → R210 → 道の駅 小国(10時50分) → R212 → ミルクロード → 新阿蘇大橋(12時) → あそ望の里くぎの 昼食(12時30分) → グリーンロード南阿蘇(ケニーロード) (13時30分) → 西原村 → 県道225号 → 大津町 → R325 → 七城メロンドーム(15時30分) → 山鹿市 → R443 → 県道10号 → 南関町 → 有明海沿岸道路 → 大野島IC(16時30分) → 県道285号 → 県道21号 → R263 → 三瀬峠 → 野方(18時10分)