2011年11月13日(日)


参加者(吉武、林、平田) 260km(8時15分~17時30分)

 今年のツーリングも今月が最後となりました。締めくくりのツーリングにしたい反面、前回の真っ暗、低気温の中の帰宅に懲りて、今回は明るいうちに帰って来る事を条件の1つに目的地を決めました。
 季節感としては紅葉が見頃かなという事で、英彦山・耶馬溪方面に行く事にしました。集合した皆さんの防寒対策は十分で革ジャン、ネックウォーマー、オーバーズボン等少々の寒さには負けません。
 英彦山への最短コースは甘木・小石原ルートだと思いますが、久しぶりにしょうけ越え、筑豊を抜けて行くコースにしました。都市高速5号線の高架下の環状線で空港方面へと抜けますが、定期的に信号ストップとなり、車の後追いは楽しくありませんが辛抱のしどころです。ようやくしょうけ越えに入って楽しいコーナリングになりました。
 久しぶりの嘉麻市通過でしたが、何やらバイパスが出来たり高架橋が出来たりしていました。英彦山登山道辺りの木々は紅葉しているのもありますが、まだまだの所も沢山あり暫くは紅葉が楽しめそうです。中腹の駐車場では紅葉狩の車や人が一杯です。時間
があれば奉幣殿まで散策でもしたいところですが、耶馬溪の紅葉にも期待を掛けて先を急ぎます。目的地によっては300kmを越える事もあるので、さわりの所だけでユーターンです。途中耶馬渓渓谷で寄り道をしましたが、魔林峡(まはやしきょう)では両岸の岸壁がそそり立って、清らかな川面や淀みが印象的でした。一方、ケヤキの紅葉が変です。半分枯れて美しくありません。これも最近の異常気象のせいでしょうか。
 道の駅やまくにの横を抜けて立羽田の景に向いましたが、道の駅の駐車場はお昼時という事もあって道路まで車が溢れていました。立羽田の景は岩峰が林立して所々紅葉していて綺麗でした。ここでも駐車場は一杯で、アマチュアカメラマンの撮影会が行なわれていたようです。
 昼食処を求め、静かな中山間部を抜けて紅葉を楽しみながら走ります。新そばでもと考えたのですが、途中1件も無く結局日田市の想夫恋で名物の焼きそばを食べました。半分パリパリ麺の初めての食感でしたが、まあまあといったところでした。
 帰りは久留米付近の混雑を避けるため、鹿田経由で小石原、江川ダムを抜けて甘木市に入りました。途中でも紅葉は楽しめましたが、まだ見頃には早い用です。小郡、鳥栖を通り河内ダム経由山越えで那珂川町まで走り、16時30分を過ぎていましたがジョイフルで遅めのティータイムにしました。それぞれケーキセットを食べながら今シーズンを総括しました。また来シーズンも楽しく走れるように願いながら解散となりました。
(by 平田)

野方 → しょうけ越え → 嘉麻市 → 英彦山 → 耶馬溪渓谷 →
 立羽田の景 → 日田市(昼食)→ 小石原 → 甘木市 → 鳥栖市 
→ 九千部山 →那珂川町 → 野方

岸壁がそそり立つ魔林峡
魔林峡スナップ
紅葉盛んな立羽田の景
立羽田の景とおいしそうな豊後牛