快晴
参加者(武内、柴田、平田) 285km(8時~17時10分)
立秋になったと言われても何処のことかしらんと思う福岡ですが、酷暑日の中涼を求め無料高速を利用するツーリングの第2弾を実施しました。今回も目的地のテーマは滝と山間部を巡るものです。1箇所目は小休止を兼ねて、唐津市に近い相知町の見返りの滝にしました。浜玉町からの二丈浜玉有料道路の新ルートが完成した事もあって、1時間強で到着です。日本滝100選にも選ばれているだけあって、落差・水量・周囲の景観含めて見ごたえがあります。滝つぼ近くの遊歩道に立っていると、まるで豆台風の風雨の様に水煙が迫ってきます。何度来ても迫力と涼味満点です。
続いて向かったのは江迎町にある潜竜ヶ滝です。伊万里から国見峠経由で行こうとしたら、6月の集中豪雨が原因でしょうか、がけ崩れで通行止めでした。迂回路はつつじで何度か立ち寄った事のある竹の子場公園、世知原経由です。途中の山間部は涼めるのですが、如何せん麓に下りてくると34℃の表示があり、ヘルメットの中は一気に蒸し風呂です。滝は2段になっていて、落差10m程度ですが木陰の中にあることもあり暫く涼んでいました。滝までの遊歩道(210m)は階段、展望所など整備してあり、家族連れにも人気スポットです。お昼は佐世保市内の中華店でちゃんぽんを食べましたが、ワンコインの割には満足しました。暑いので小1時間程涼んだ後、いよいよ無料高速です。佐世保市内の1区間は地元の人がバイパス代わりに利用しているようで、結構車が連なっていました。それを過ぎると山間部を縫って快調に武雄南ICまで走る事が出来ましたが、通常より30分以上の時間短縮になっていると思います。佐世保港では自衛艦船も沢山停泊していましたので、お盆を挟んだ休暇に入っているのでしょうか。じっくりは見れませんでしたが、港一杯の軍艦は壮 観でした。
帰りに武雄市の川古のクスに立ち寄りました。根回り33m、樹齢3000年という事で、全国3位の大物だそうです。根回りだけなら縄文杉と同等でしょうか、確かに一見の価値があります。その後、八幡岳を乗越して厳木町へ、それから天山、三瀬峠経由で帰りました。にわか雨との競争だと思っていたのですが、雲具合から見て大丈夫そうだったので、三瀬トンネル入り口の喫茶店でゆっくりティータイムを取りました。冷房無しの店ですが、開け放った窓からの涼風に身をさらしながら、暑かった1日を振り返っていました。無料高速を通ったので、走行距離の割には早く帰り着く事が出来ました。
野方 → 相知町(見返りの滝) → 伊万里市 → 世知原 → 江迎町(潜竜ヶ滝) → 佐世保市 →(無料高速)→ 武雄市 → 厳木町 → 三瀬峠 → 野方