====== - 2023年09月30日(土) ====== 天候:曇り時々晴れ 参加者:林,野中,田﨑 走行距離:280km(8時~15時30分) 記録:田﨑  今回はいつも先頭を走って下さる平田さんが参加されないとの事。参加予定者は野中さん,林さん,それと私の3人。Ikiiki-bike の LINE で連絡を取り合い,目的地は雲仙仁田峠で合意。しかし,前日の天気予報では,9月30日当日,福岡市は午後3時頃から降水確率60%,長崎も夕方から降水確率30%と,良い天気は期待できない。もしかしたら,「勇気ある撤退」をすべきかと思い,LINE で確認をすると,林さんから「予定どおりで」との連絡を頂き,雨具必携でツーリングを決行する事になった。  午前8時,林さんと田崎のインカムを接続してすぐに出発。天気は上々。三瀬峠を越えて県道(以後国道は R ,県道は r と略記)r299号を南下,みはらしの丘「鷹の羽公園」を左折してR323へ。いつも沢山のライダーが集まっている鷹の羽公園に今日は殆どライダーがいない。土曜日の朝は少ないのか。古湯温泉の近くを通り,初秋の爽やかな空気の中r37(厳木富士線)を気持ち良く疾駆。午前9時頃,「道の駅厳木」で一休み。 {{blog:2023:230930-道の駅_厳木.jpg?300|道の駅厳木}}  「道の駅厳木」を出て R203を南下し,長峰の交差点を経て r24 武雄多久線に入る。多久の市立病院前を右折しさらに南下。北方中学校前を鋭角に右折して R34 に入る。R34「二俣」交差点を左折してR498 に入る。R498を南下し「嬉野市役所前」を左折,「五町田」を右折して r208 に入る。JR鹿島駅の西方,「御神松」交差点を右折して R207 に入る。午前10時過ぎ,R207の「湯の峰」交差点を右折し,多良岳オレンジ海道に入る。多良岳オレンジ道路に入って暫くして道の駅「海道しるべ」で休憩。この道の駅は見晴らしも良く,多くのライダーたちの休憩地となっている。小さなヤギが何頭か飼われていて,柵の近くでメエ~~~と泣いている。 {{blog:2023:230930-海道しるべ2.jpg?300|海道しるべ2}}{{blog:2023:230930-海道しるべ1.jpg?300|海道しるべ1}}   海道しるべを出て多良岳オレンジロードから多良岳レインボーロードを経て「諫早湾干拓堤防道路」に至る。多良岳オレンジロード,多良岳レインボーロードは涼しく爽快に疾駆できる快走道路であった。諫早湾干拓堤防道路に入ると,正面に雲仙普賢岳が見える。多少霞んではいるが,山頂に雲はなく,山頂から左に(多分東に)雲がたなびいていた。 {{blog:2023:230930-干拓堤防道路.jpg?600|干拓堤防道路}} 有明海干拓堤防道路から雲仙グリーンロードに入る。目標の「雲仙仁田峠循環道路」は雲仙ゴルフ場側から入る一方通行の道路なので,雲仙グリーンロードを反時計回りに走って西から雲仙岳にアプローチする。「愛野展望台下」交差点から R57(R251) へ。R57 の「参道口」で左折し雲仙岳に向かう。この道は r210 で「平石仙石線」と言うらしい。(参道口で曲がらずに,この R57 をもう少し進んで「木場」と言う交差点で左折し「雲仙千々石線」を走ると我々が走った平石仙石線より広い道を走ることができ,雲仙千々石線はやがて有名な「ドラゴンロード」へと続く道である。)平石仙石線は山の中を走る細い道路であった。深い林の中をくねくねと曲がった道で,道の真ん中は苔むしており,苔に乗ることが無いよう注意しながらの走行であった。 {{blog:2023:230930-平石千石線.jpg?600|平石千石線}}  R210 を暫く走ると広い道 R389 に出る。R389を走り左手にゴルフ場をみて走るとR57に突き当たる。それを左折すると雲仙仁田峠循環道路の入り口にでる。雲仙仁田峠循環道路の入り口で環境保護の協力金として,任意で100円をボックスに投入する。雲仙仁田峠循環道路は一方通行なので,対向車を心配することなく走行することができる。仁田峠循環道路を快走して仁田峠第二展望台に至る。仁田峠第二展望台からの見晴らしは正に絶景である。暫し四方を眺め景観を楽しんだ。 {{blog:2023:230930-第二展望台.jpg?300|第二展望台}}{{blog:2023:230930-バイク.jpg?300|バイク}} {{blog:2023:230930-展望台からの眺め.jpg?600|展望台からの眺め}} {{blog:2023:230930-展望台からの眺め1.jpg?300|展望台からの眺め1}}{{blog:2023:230930-展望台からの眺め2.jpg?300|展望台からの眺め2}} {{blog:2023:230930-平成新山をバックに.jpg?300|平成新山をバックに}}{{blog:2023:230930-有明海をバックに.jpg?300|有明海をバックに}}  仁田峠第二展望台の眺望を暫し楽しんだのち,夕方からの降雨が心配なので,早めに帰途に就くこととし,r131 を通って多比良港に向かう。フェリーの出発時間は12:00,13:00,14:00 等々。前日電話で確認した所,バイクは予約制をとっていない,出発時刻の20分前位に港に行けば乗船可能との事。12:40頃には多比良港に着くことができたので,13:00発のフェリーに乗船した。料金は1,500円。 {{blog:2023:230930-フェリー乗り場.jpg?300|フェリー乗り場}}{{blog:2023:230930-フェリー.jpg?300|フェリー}} 航海は約40分。 {{blog:2023:230930-フェリーの中で.jpg?300|フェリーの中で}}{{blog:2023:230930-フェリーから見た普賢岳.jpg?300|フェリーから見た普賢岳}}               長洲港到着13:45。南関インターに向かう。14:27南関インターから九州自動車道に入る。広川SAで一旦休憩し,解散となる。 福岡は夕方から60%,長崎は30%の降水確率の中,ツーリングを決行したが,広川SAで解散するまで,幸いなことに秋晴れの好天に恵まれた。野中さんか林さんは相当に強力な晴れ男と思われる。お陰様で思いもよらず,充実した爽快なツーリングを楽しみました。 余談ながら,九州自動車道から都市高速に入り,西月隈の手前あたりから雨が降り出し,都市高を降りるまで降り続いた。やっぱり天気予報は正しかった。それにしても,これまでのツーリングで3時台に帰宅したのは初めてであったが,拾い物の一日でした。 {{blog:2023:230930-全ルート.jpg?400|230930-全ルート}} 全行程 野芥ミスターマックス → 道の駅厳木 → 武雄(北方中学校前) → 武雄(二俣) → 鹿島(御神松)→ 多良岳オレンジロード → 道の駅 海道しるべ → 多良岳オレンジロード → 多良岳レインボーロード → 諫早湾干拓堤防道路 → 雲仙グリーンロード → 愛野展望台下 → 参道口 → 雲仙ゴルフ場 → 雲仙仁田峠循環道路 → 仁田峠第2展望所 → 神代 → 多比良港 → (フェリー) → 長洲 → 南関インター → 広川(解散)